※エコーマイクの現工作名は「エコーフォン」です。
こんにちは!はじめまして、東工大ScienceTechno1年の小栗と申します。
先日1月17日に大田区洗足区民センターにて行われた、“サイエンスオブミュージック”と題して行われたエコーマイクとコップギターのイベントについて報告させていただきます。
世間がセンター試験の話題で持ち切りの中、大田区の一角にて今回のイベントは開催されました。世間の話題なんてなんのその。参加人数はなんと定員を超えての35人!たくさんの元気な子供たちが集まってくれたので、私たちもとっても張り切ってイベントに臨みました。
まず子供たちには「エコーマイク」という、声をエコーさせる、つまり響かせることのできる工作を作ってもらいました。この工作の中で一番大事な、ながーい針金を巻く工程にみんな四苦八苦!でもスタッフさんに手伝ってもらいながら、最後にはみんなちゃんと針金を巻けて、工作も完成してよかったです。作り終わった同じテーブルの子達とエコーマイクに「あー」と声を入れて、声が“エコー”するのを確認しあっていました(*’▽’)
次にお勉強タイムとして、エコーマイクから音が振動であることを確認し、じゃあ「振動は音になるのか?」を演示実験としてフルートグラスをやってもらったところ、みんなコップからなる音に驚きながらも静かに音に聞き入っていました!
最後にコップギターの工作。最初にエコーマイクを無事作れたみんなからするともう簡単だったのか、すんなりと工作を終えている子が多かったです。工作後に「音の仕組み」を改めて振り返って教室終了。
たった2時間のイベントでしたが、盛りだくさんの内容に子供たちがとても満足していた様子に、こっちも自然と笑顔になってしまいました。またこんな、お互いが笑顔になれるようなイベントを提供していきたいです。
今回参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました!今後も東工大ScienceTechnoはこのようなイベントを開催していくので、こぞってご参加ください。