こんにちは、東工大サイエンステクノ3年の水野です。夏も終わりましたね。今年は日本最高気温がついに41度という大台に入ってしまいました。温暖化ってやつですかね?でも、2015年を境として、北半球の寒冷化が始まるっていう予測もあるらしいですよ。まぁ、神のみぞ知る、ってやつですよね。
さて、そんな今年の夏の最終日8月31日に、馬込第三小学校の「サマーフェスティバル」の目玉イベントの一つとして、約300人の幼児・小学生を対象としてサイエンスショーを実施してきました。
「虹」をテーマとした30分間のショーだったのですが、結果は大盛況といってもいいのではないでしょうか。馬込第三小のホームページでも取り上げてくださっていますよ↓
http://academic2.plala.or.jp/mgm3e/
まず最初は、7色の風船で作った「バルーンゲート~虹ver~」で華やかにショーの幕開け。軽く自慢ですが、バルーンゲートを4/21の「ふしぎ祭エンス」で初めてやって以来、バルーンゲートを盛り込んだイベントは多分全て出席しているので、もうこれはかなり安定してできるようになりましたね。
虹色のバルーンゲートを見た後は本物の虹の観賞タイム。CD-Rの裏面を利用して作り出した虹を見ました。CD-R1枚だけでわりと綺麗な虹を見ることができますよ。音楽CDよりも、何もデータが書き込まれていないCD-Rの方が美しい虹ができます。お試しあれ。
虹を見た後は「光の三原色」のお勉強。赤と緑を混ぜると黄色になる、っていうのが割と意外なようで、ウケました。
そのあとは、個人的にはイチオシの私の新ネタ「3Dレインボー」です!これは何かというと、CDが大量に貼りつけられた板を高速回転させると、不思議と虹の帯のような輪っかが浮き出て見えるっていうネタです。これをやるために、駅前で買った扇風機のプロペラの部分をちょっと改造しました。ぜひみんなに一度見てもらいたいです。扇風機の改造はやらない方がいいですが、「おおおおお!」って子どもたちも感動してくれました(きっとあの店員さんも、扇風機をこんなことに使っているとは思うまい)
ここまで軽いノリで書いてますが、バルーンゲート後からここまでは全て新作で、ショーの流れも小道具も全て一から作成したっていう私の血の滲むような努(以下自重)
3Dレインボーの後は、去年初めて配って以来サイテクの名物になりつつある「サイテクカード」のお土産配布で大盛り上がり。CDがなくても、扇風機を改造しなくても、手ごろに素敵な虹を見られるってことで、子どもたちも喜んでました。嬉しいですね。
そしてこのショーの締めとして、巨大空気砲を発射。これはもう楽しいに決まってますよね。説明不要。
例によってクソ長いブログになってしまいましたが、こんな感じで今回のショーは流れもきれいで、全員が見て楽しめるようなショーにできました。サイテクが初めて200人レベルの大規模なショーを行ったのは今年の2月でしたが、半年間で大分レベルが上がってきているような気がします。工作教室だけじゃなくてサイエンスショーもできるんだぞ!って胸をはって言えるのは誇らしいですね。
今回は3年の私が出しゃばってショーを作り上げてしまいましたが、10月12、13日の「工大祭」に向けては、後輩の2年生たちが主体となってがんばってくれています。きっとこの虹のショーを踏み台としてさらに洗練された新しいショーを作ってくれるでしょう。どれほど完成度の高いショーが見られるか、楽しみです。みなさん、10月の12日と13日、来ないとゼッッッッッッタイ損ですよっ!!!