2013/08/24 夏休みこどもDay@十日市場地区センター

東工大サイエンステクノ3年の水野です。ほかの人のブログ見てて、「水野のブログ長っ!」って思いました。今回も長いですよ☆

8月24日に、十日市場地区センターでのお祭り「夏休みこどもDay」に参加させていただきました。子どもたちが楽しむために開かれている素敵なお祭りです。私たちサイテク以外にも、本格的なお化け屋敷(正直なめてたけど、割と怖い)や、ビーズでの工作など、楽しい企画満載でした!僕が子どもなら絶対行きたい!ちなみに、僕自身が十日市場地区センターへ訪れるのは4回目ですね。

さて、当日はありがたいことにかなり多くのスペースが我々に与えられていて、展示と工作をガッツリやらせていただきました。

展示では「サイエンス・トイランド」(僕が勝手に命名)と称し、サイテクが誇る鉄板ネタである万華鏡(2013/08/09参照)やラビリンス(2013/06/29参照)から、割とできて間もないネタの「パックンワニ」、そして僕が開発途中であり、今回がほぼ初披露の、ゴム磁石の構造を利用してコツコツと本物のように動く「こつこつキツツキ」や、坂をトコトコ下る「トコトコうま」など、バラエティに富んだ「科学おもちゃ」を置いておき、子どもたちに楽しんでもらいました。

写真の通り、子どもたちがたくさん私たちのブースに来てくれて、みんなフシギなおもちゃに興味津々でした。嬉しいですね。個人的には、僕が開発したネタがそこそこウケるのが確認できて嬉しかったです(^^)v

そして、展示ブースに来てくれた子で「工作したいっ!」って感じで目がキラキラしてる子たちは、工作コーナーにご案内。工作は「コップギター」と「ブンブンゴマ」、そして「トコトコうま」です。僕が5月あたりに既にイベント化に大成功してる前者二つに関しては、もう子どもたちに喜んでもらえるのはわかっていたので(←ウザイ)まぁ安心感ありましたね。僕らが大学へ帰る時、道端で出会った4人の子どもが楽しそうにブンブンゴマをブンブンさせているのを見たときは、そりゃあもう嬉しかったですよ。

そして、実は「トコトコうま」は展示ブースでウケがよかったら子どもたちにやらせてあげようと考えていた新ネタ、いわゆる「裏メニュー」でした。(馬鹿にされたら嫌なので、スタッフにも持っていくことは隠していました)が、展示ブースではまさかまさかの大好評(笑)で、「これはイケる!」と思い、ここぞとばかりに昔用意した70人分のウマの材料を召喚しました。

この工作はまだまだ研究の途中で、子どもたちと「どうやったらもっと速く歩くかなぁ?」「足の角度もっと広くした方がよくね?」とか相談しながら実験するのはすっげぇ楽しかったです。こういう子どもと試行錯誤系の工作教室・展示の形もアリかな、とか思っちゃいました。

まぁ長々書きましたが、要約すると、展示も工作も個人的には楽しくて大満足でした。十日市場の方々、かなり自由にやらせてもらい、ありがとうございました。