2013/08/17-18 サイエンスリンク「第1回実験王選手権」@科学未来館

こんにちは、東工大サイエンステクノ3年の水野です。

振り返れば、私は8月はバイトとサイテクしかやっていませんでした。もう3年生だし、そろそろ目先のことばっかじゃなくて、本格的に将来に向けていろいろ考えて過ごしていきたいものですね。あ…これじゃあ完全に私のブログですね。ごめんなさい。

さて、8月17~18日にサイエンスリンクというイベントがありました。サイテクのブースも大盛況でした。しかし、他のサイテク部員が「結晶」をテーマにしたブースでがんばっていた裏で、とある裏稼業に勤しんでいました。

それは「第一回実験王選手権」。時間はたったの20分間、スタッフ3人以内、さらに限られた予算の中で、一番面白い実験教室をできた人が優勝!というものです。私はこの企画に興味を持ち、あまり乗り気でない1年生2人を無理やり巻き込んで参加させていただきました(くりじゅん、のぐちくん、本当にありがとう)

私たちは「Team みずしゅん」と名乗り、「種のフシギ」をテーマに、20分の間に3つもの種子のモデルを工作するという、20分では到底収まりきらないような工作教室で挑みました。ただの種子の模型ではなく、風にのって遠くまで飛んでゆくように進化した、面白い形の種子(アルソミトラ・ラワン・ニワウルシ)です。

サイテク部員たるもの、20分、3人という縛りがあるからと言って、サイテクの十八番である工作教室のスタイルを捨てたくはなかったし、満足度をないがしろにしたくもないなぁ・・・と考えた結果、こんなに攻めた感じになりました。

で、実験王本番はというと…時間はカツカツの我々3人はてんてこ舞い(笑)もう少し子どもたちにゆっくりと工作する時間、タネの模型で遊ぶ時間をとってあげたかったですね。そもそも3人で50人近くの人の工作を見るのはまぁ不可能ですよね。私のわがままでこんな感じになって申し訳なかったです。

そしてドキドキの結果発表ですが・・・

なんと!私たちは幸運にも1日目の予選を勝ち上がらせていただき、2日目の決勝でも披露するチャンスをいただきました!いい点数をつけてくださったお客様や審査員の方々には本当に感謝ですね。

しかし、決勝で敗れてしまい、2位で終わりました。でも、予選から決勝まですべて見させていただき、他のチームの実験教室も本当に楽しく、正直誰が優勝してもおかしくない、とても楽しい交流戦でした。参加させていただき感謝します。

この「そらとぶタネ」の工作教室は、9月4日の東芝科学館でのイベントでもやらせていただきます。そこでは45分間、スタッフも7人与えられているのでかなりゆるっと工作できそうです(笑)今回の反省を東芝に生かしたいです。

最後に、サイテクの部員達へ。実験王を理由に、サイテクブースでのシフトをちょいちょいサボって申し訳ありませんでした。