3年の水野です。
外部から見てくださってる人は「実はサイテクって3人くらいしかいないんじゃね?」ってなっちゃってますよね?僕は60人くらいいる部員の中のしがない一平部員ですよ。本当に。そこんとこ誤解しないでください。
さて、今回取り上げるのはサイテクとして初のイベント!なんですが、半分遊びみたいなもんです。我らが東京工業大学の講堂で行われた、「全体オリ」でショーを行いました。全体オリとは、毎年この時期に新入生向けに行われる、各サークルの紹介の場です。サイテクとしては全体オリに参加させていただくのは初めてでした。
それで、ショーの内容なんですが、今年の4月15日から放送が再開される「ガリレオ」のパロディをやらせていただきました。台詞、音響、衣装、主人公湯川が数式を書き殴るシーンに至るまで「ガリレオ」の再現にこだわりました。ちなみに僕は台本担当、本番は犯人の部下っていうモブキャラ感あふれる感じでした。
大まかにストーリーを説明すると、
最初に犯人が風船を割って爆発騒動を起こし、さらに新入生たちに風船をばらまく。そこに湯川が登場し、現場に残されたレモンの皮と風船の破片をたよりに、レモンに含まれる「リモネン」という成分によって風船を割ったのだと見事に推理。しかし、、新入生たちに配られた風船の中にはサイテクのロゴがのったカードが入っていた。「そうか!犯人たちの目的は、爆発騒動を起こすことではなく、東工大で新歓をすることだったのか!」
というものです。すごくないですか?完全にドラマ顔負けですよね。…いや、それは調子に乗りすぎですね。
で、肝心の新入生たちのウケはというと…まぁ…あれですね、東工大生はシャイなんで、あんまり大きくリアクションしませんが、心の中ではめちゃくちゃ楽しんでいたはずです…。客観的に見ても、あのショーはかなり面白かったと思いますし。
今まで結構まじめな感じのサイエンスショーしかしたことありませんでしたが、今回みたいにかなり砕けた感じのショーもとっても楽しかったです。こういうラフな感じのショーを小学生の子どもたちの前でもやってみたいですね。あ、もちろんあれですよ、さすがに今回のはちょっと元ネタをパクりすぎだったんで、やる時はもっとちゃんと考えますよ!
こんなちょっと遊び心満載の一面もあるサイテクを今年度もどうぞよろしくお願いします。我々は依頼されれば何でもやりますよ笑