2013/04/03 錯覚@東芝科学館

水野です。ブログ私物化しててごめんなさい。そろそろ自重します。

4月3日に毎月恒例の東芝科学館に行ってきました。今回は「錯覚」をテーマとし、いろいろな錯覚を子供たちに見てもらい、工作では「ベンハムのコマ」を作ってもらいました。ご存知の方も多いかと思いますが、ベンハムのコマとは。白と黒しか書かれていない模様のはずなのに、まわすと赤とか黄色とか緑とかいろんな色がついているように見えるという、いまだに原理が解明されていない不思議なコマです。

さて、3月6日の磁性スライムの記事で「今度のブログでは「大成功!」の報告をさせていただく」と書かせていただきましたが、結果はどうだったかというと...

大成功!

でした!パチパチパチ(*^0^*)有言実行です!

錯覚を用いた「どっちが長い?」などのクイズやベンハムのコマは、幼稚園児でも視覚的にパッと見て楽しめるし、クイズなので盛り上がるし、子どもだけでなく親御さんも「へぇ~!?不思議~!」と楽しんでくれていました。もちろん工作教室って子供向けに開いてるんですけど、親御さんが楽しんでくれることってすっごく大事だと思うんですよね。お母さんも楽しいと思ってくれれば、お母さんの方から「今月もサイテクの教室行きましょうよ」って言ってくれるかもしれませんし。


また、初めての「45分」のイベントでどの程度の長さなのかイマイチぴんと来なかったので(今回から東芝でのイベント時間が90分から45分に短縮になりました)少なめにパワポを用意していき、錯覚の講義の部分は少し僕の想定よりも早く終わってしまったのですが、コマを回して楽しむ時間を多くとることができたので、却ってよかったです。ベンハムのコマの工作はとても簡単なのですが、比較的小さい子が多い東芝では、簡単な工作ののち、遊ぶ時間を存分に取れる工作のほうがいいのかもしれないと思いました。

今回のイベントで、錯覚のウケがめちゃくちゃいいことが分かったから、ここ以外でもイベント開きたいなー。

とにかく、今回はスタッフもゆとりを持って動くことができたし、かなりいいイベントに仕上がったと思います。スタッフのみんなもありがとう。次回の東芝に向けて、今3つくらい新ネタを考えていて(マジです)後輩にも面白いネタを作るように仕向けてるんですが、これに慢心しないように、来てくれた皆さんに楽しんでもらえるよう、また来たいと思ってもらえるように頑張ります!!

追記:今回のイベントで、僕の近くにいた小さな幼稚園児の男の子K君とめっちゃ仲良くなったんですが、イベント中、不意にその子に手を握られて、めっちゃキュンとしました。心温まる話でしょ?