2月20日に緑ヶ丘小学校でサイテク初となるショーイベントを実施しました。
「学校の中の科学」と題してあらゆる科目に潜む『科学』を取り上げました。
1時間目は国語。童話「おおきなかぶ」から“もしかぶを引っ張るのがおじいさんしかいなかったら”という内容でてこの原理を紹介しました。
「テコの原理」という言葉は知っていてもそれをなかなか体感することが少ないだけに、装置を披露すると子どもたちはその装置に興味津々!
「やってみたい人~」と声をかけるとたくさんの子どもたちが手を挙げました。
2時間目は体育。様々なボールを使って断面を紹介すると子どもたちは大はしゃぎ!興味のまなざしで断面をのぞきます。
さらに、スーパーボールを重ねて上から落とし、一番上のボールを高く飛ばすと体育館の中が大きな歓声に包まれました。
3時間目は算数。図形の大きさ比べをやりました。最初は長方形と三角形、長方形と平行四辺形などといった簡単な図形を、パネルを使って比べていきました。
「どっちが大きいと思う?」の声に、子どもたちは頭をひねって予想。体育館いっぱいに大きな声が響き渡りました。
そこでパネルを変形して答え合わせをすると、子どもたちから一喜一憂する声が聞こえてきます。
そしてさらに、今度はハートと星の大小比較を提案します。子供たちに方法を聞いてみると「パネルを切って変形する」という意見が上がったものの、
変形してもぴったり重ならず比較ができません。そこで、それぞれの形に切り抜いた発泡スチロールを持ち出して、中に小さな発泡スチロールを詰めていきます。中に入った発泡スチロールのかさをくらべて大小を発表すると子供たちから驚きの声が上がりました。
最後に、子どもたちにおもちゃを配りました。とてもシンプルなものですが飛ばすのにコツが必要で、苦労しているようでした。
サイテク初のショーイベントはまだまだ発展途上で荒削りなものでしたが、参加してくれた緑ヶ丘小の皆さんありがとうございました!