皆さん、こんにちは。
東工大ScienceTechnoの町田です。
今回は、7月23日(日)に神奈川県民共済で行われた「カメラオブスキュラ」の工作教室について報告します。
「カメラオブスキュラ」とは現在の写真を撮る際の原理となったもので、今回の教室では、カメラに使われている凸レンズの性質について学びました。
教室ではまず、身近にあるレンズには凸レンズと凹レンズの2種類あることを紹介しました。そこで今回はそのうちの凸レンズの特徴について、虫めがねを使って、「光を集めることができ、その光はどこから凸レンズに入っても1つの点で集まる」ということを実際に確かめました。
次に、そのレンズの原理を使った「カメラオブスキュラ」を作ってみました。親御さんたちの協力のもと、どのお子さんもあまり苦戦することなく製作することができました。仕上げに自分の好きな絵を描いて完成です。最後に自分たちで作ったカメラオブスキュラを使って凸レンズの像を見てみました。
サイテクでは、これからもさまざまなイベントを通じて科学の面白さを伝えていきたいと思います。少しでも興味を持った方は是非参加してみてください。