こんにちは!東工大ScienceTechno2年の渡邉 匠です。
8月27日に神奈川県の中川地区センターで行われたイベントについて活動報告させていただきます。今回のイベントでは、午前中は「からくりメリーゴーランド」、午後は「アクセルゴマ」の工作を行いました。午前の工作では約30人、午後の工作では約15人の子供が参加してくれました!
まずは午前中の「からくりメリーゴーランド」について。この工作では、回転の動きを伝えて向きを変える「歯車」と、回転を上下に変える「カム」がテーマになっています。工作用紙で作られた型紙を組み立て、ダンボールで丸く切り抜かれた歯車をはめてメリーゴーランドを作ります。歯車やカムは、普段あまり目にすることがないもので、特にカムは知らなかった子供が多かったので、それらが実際に使われている例を挙げ、工作を通じて理解してもらいました。子供自身が描いたイラストがメリーゴーランドの台車の上をうまく回転していて、子供も楽しそうで何よりでした。
無事午前の工作が終了し、1時間ほどの休憩をはさみ、午後から「アクセルごま」の工作にうつりました。
アクセルゴマは、電池からコイルに導線を伝って電気が流れ、それによってコマに力が加わり、コマが回り続けるというものです。私たちが普段思い浮かべるコマは、しばらく時間が経つとコマの回る速さが遅くなってしまいます。しかし、アクセルゴマは電気の力で回転しているので、ずっと回り続けることができるのです。電気や磁力は目に見えないので、子供たちにとって想像するのが難しいのではないかと思いましたが、最後にはみんなきちんと理解してくれたようです。
からくりメリーゴーランドとアクセルゴマ、どちらも子供たちが楽しんで遊んでくれて嬉しかったです♪
今回参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
東工大Science Technoはこの他にもいろいろなイベントを開催しています。興味を持っていただいた方は是非ご参加ください!